電気的なベクトル図と同機器の機械的位置との関係性、そこからわかる同期電動機と発電機の違いを説明します。
まずは基本的な同期発電機の物理現象の流れを確認しましょう
上記の物理現象を等価回路に照らし合わせてみましょう
この等価回路をベクトル図に書き換えると同期発電機のベクトル図になる
電気的なベクトル図と実際の発電機の磁気の分布配置(磁気のベクトル図)は90°ずれた関係になっている
発電機の特徴は回転磁束よりも磁軸(回転軸)が先に先行してベクトル図が移動することを押さえておこう
次に同期電動機の場合はどうなるか考えてみよう
同期電動機は外から電力をもらうので、電流の向きが変わり等価回路以下になる
この等価回路をベクトル図に書き換えると同期電動機のベクトル図になる
電気的なベクトル図と実際の同期電動機の磁気の分布配置(磁気のベクトル図)は90°ずれた関係になっている
回転磁束につられて磁軸がついていくことを押さえておこう
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